NHKスペシャル デジタルネイティブ ~次代を変える若者たち~

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NHKスペシャル デジタルネイティブ ~次代を変える若者たち~
http://www.pandora.tv/my.kozuk/33621040

e38394e382afe38381e383a3-12昨晩放映されたNHKスペシャル「デジタルネイティブ ~次代を変える若者たち~」興味深く拝聴させてもらいました。デジタル世代とアナログ世代、新しいビジネススタイル、新しいグローバルネットワーク、3つのドキュメントストーリーを通して、物心ついた頃からインターネットに触れてきた新世代を紹介していました。

最終的な結論に「ネットが悪だ」とか「だからリアルな世界が大事なんだ」とか、既存の価値観に無理矢理落とし込んでいない番組作りに「拍子抜け」してしまっていた自分は、今のマスコミに毒されすぎなのかもしれないです。

逆に、淡々としたドキュメントに終始していて、これ見ておじいちゃんおばあちゃん達は何も感じないのだろうし、ネットに親しんでいる人たちは、僕も含めて「俺、知ってるもん」って思うだけなんだろうなと予想。みなさんどうでしたか?

1)デジタル世代とアナログ世代
e38394e382afe38381e383a3-3一つ目の話では、若者(デジタルネイティブ)では「現実とネットを区別しない」「情報は無料と考える」「年齢・肩書き・所属を重視しない」。デジタルとアナログの2つが融合する世界で生きている・・・とな。これは誤解を生む説明の仕方だと思う。正確には「情報宇宙の一部が物理宇宙」であることの一つの側面として、デジタルとアナログが同じ次元に存在しているのであるから、デジタルネイティブは「現実とネットを区別しない(時もあるし、明確に区別する時もある)」「情報は無料と考える(時もあるし、価値を持つ情報はより価値を持つ)」「年齢・肩書き・所属を重視しない(面もあるが、単純な肩書きが一人歩きする側面も必ず存在する)」、と本当は理解すべきなんだと思うよ。いやあ、理屈っぽいねおいらも。

2)新しいビジネススタイル
e38394e382afe38381e383a3-42つ目の話は[はてな]の話。ITベンチャーの中でも、すべてが株式公開を前提としていないんだという事を強調している。ここで誤解されやすいのは、そういうITベンチャーは以前からも存在するし、逆に今の時代でも株式公開して資金を調達するITベンチャーが悪いわけでもないと思う。小さい規模でいくつかの太い顧客を持って細く長くやって行く企業もあれば、自分で株式公開せずにも、スタートアップから事業売却をゴールに持つベンチャーがあってもよかろう。もちろん、ITベンチャー企業を「安く買って高く売る」ビジネスをしている人達もいる。単純にITベンチャーと言っても他業種と同じでいろいろあるぜ、ということなんだが。NHKを見ているおじいちゃんおばあちゃんはわかってくれているのかな。

3)新しいグローバルネットワーク
e38394e382afe38381e383a3-51これに大しては100%アグリー。僕は、インターネットの出現はネットワークの革命だと思っています。ネット上だと、リアルな世界に比べて非常にカンタンにリンクできるし、カンタンにフュージョンしてしまう。このことを実感できているか、それとも「よくわからない・・・」というのか。この差はどうしようもないくらい大きい。新しいネットワークの感覚、ここで言うデジタルネイティブの感覚がイメージ出来ない方々は、相当危機感を持った方がいいと思う。おいらが「モバイルのネットワークを実感出来ていない危機感」と同様にね。

デジタルネイティブ。「どういう事なのか説明してくれ(または教えてくれ)」と言われても、「体感するしかないんだよ」と答えるしか無いんだよね。いつも考える事をもう一度確信した一日でした。